コンタクト価格基礎知識
眼鏡をかけていた人にとってコンタクトの価格を見て、それほど高いものではないと思うのではないでしょうか。コンタクトの価格もかなり低価格になっています。自分が想像していたよりもかなり安い価格でコンタクトができることを知ってコンタクトレンズに切り替えた人も多いでしょう。
今やコンタクトの国内ユーザーが1000万人を超えているのをご存知でしたか?多くの人が手軽にそして求めやすい価格でコンタクトを使用している現代ですが、コンタクトレンズが医療機器に分類される事を知っている人はあまりいないのではないでしょうか。
価格も安くなり気軽に利用出来るようになったコンタクト。コンタクトの価格も大事ですが、医療機器であるならばしっかりとコンタクトの基礎知識を学んだ上で利用されることをお勧めいたします。最近では、おしゃれとしての「おしゃれ用コンタクトレンズ」の問題がニュースにもなったばかりですね。コンタクトは毎日使うものです。安心して低価格コンタクトを利用するため、コンタクトの種類や価格について一緒に学んでいきましょう!
コンタクトの価格と種類
まず皆さんがコンタクトを選ぶときに、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの2種類があることに気付くと思います。ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズでは、材質も価格も異なります。はじめに細かく種類と価格を分類してみましょう。ハードコンタクトレンズを分類すると2種類あり、酸素非透過性ハードコンタクトレンズと酸素透過性ハードコンタクトレンズに分けられてます。
酸素透過性レンズの方がメジャーで、一般的にO2レンズやRGPレンズと呼ばれて使われています。ほとんど多くの日本人が酸素透過性のハードコンタクトを利用しております。あなたがハードコンタクトレンズを購入する時には、酸素透過性レンズであることが多いと思います。ハードコンタクトレンズを購入すれば長く使えるぶん、最初に支払う価格は高くなります。
もう一つのソフトコンタクトレンズはハードコンタクトレンズと比べて、交換頻度が多くなりますよね。ソフトコンタクトレンズの価格は比較的低価格で購入可能です。レンズ一枚当たりの価格は低価格なのですが、長期間使用するとなるとトータルではハードコンタクトレンズよりも価格が高くなることもあります。交換頻度の点でソフトコンタクトレンズを分類すると、大きく4つに分類することができます。
ソフトコンタクトレンズ4種
- 従来型
- 定期交換型
- 頻回交換型
- ディスポーザブル型(使い捨てタイプ)
それではこれらの4つのレンズタイプの種類や価格の違いについて、もっと詳しく知っていきましょう。